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2009年12月19日
NY ブロードウェイ 5日目 10月17日
10月17日
Kettle Cookedと書いてあるポテトチップスが美味しすぎて昼飯代わりに食べる。
自然史博物館を訪れる。地下鉄から入り口が直結していて、
私はCITYPASSを持っていたのでそのまま入れた。

床には昆虫のシルエットが。入り口への案内になっている。

プラネタリウムを観れるチケットだったので、会場を探す。
入場時の受け取ったチケットに10:30と刻印されている。
時間が割り当てられているから、遅れずにたどりつかないと。
広くて、メトロポリタンの悪夢が蘇る。

恐竜の骨格が展示されており、これぞ自然史博物館!といった雰囲気。
「ナイトミュージアム」という映画でおなじみか。
定番のT-レックス。

子どものころ大好きだった恐竜、トリケラトプス。
「9月0日大冒険」という児童小説、読んで恐竜に興味をもったのは小学生の頃。

迫力いっぱい、シロナガスクジラの等身大模型もある。

セコイアの切り株も。
以前にヨセミテ国立公園に行ったのに、セコイアを観れなかったことを思い出す。

2時間半程度でササッと観て、シカゴのマチネへ。

オーケストラN列で後ろから2番目。
後ろだけど、思ったよりずっと狭い劇場だ。役者の顔まで見える。

バルマ・ケリーとエイモスの役はアフリカ系アメリカ人。
映画と、前に日本で観たインターナショナルツアーの印象が強かったため、
意外に感じたが、すぐに払拭された。バルマ役の声の深い感じ、とても好きだ。
そして、ことさらロキシー役が良かった。
甲高くてアニメっぽい声、やせっぽっちで背が低い華奢な夢見るおばさん、
ちょっと頭が悪くて、欲深くて、でも自分に正直だから憎めない・・・
そんなロキシーそのものだった。
ステージの正面にはブラスバンド。彼らが主役。
だって、1曲目から「オールザットジャズ」と歌っているじゃないか。
最後の拍手は彼らに心を込めて贈る。
14時半からのシカゴが終わり、帰りにtktsをみるが長蛇の列。
15時から販売開始だから、進んでいるはずなのに。
もっと長い列だったのだろう。
バーンザフロアが半額で出ていたので、購入したかったが諦めた。
赤い階段の内部がチケッツになっている。

寒いのに、こんな元気な大道芸人に遭遇。

部屋に戻る道すがら、ガーシュウィンシアターにダメもとで
ウィキッドの時間変更を申し出る。

すると「何時?」と。あらら、変更できるんですかーー?
20時というと、日曜の夜は公演がないと言う。
今晩もいっぱい、月曜は休業。私の滞在中に見られる回がない!
それでは行けないから、「日本から来たけど、キャンセルする・・・」
と未練タラタラで述べ、泣く泣く返金してもらった。(クレジット決済取り消し)
本当に泣きそうになっていたら、窓口のお兄さんが、隅で並んでいる人々を指差して、
「キャンセルチケットがでるかもしれないから並んでみたら?」と言ってくれた。
まだ10人くらいしか並んでいなかったので、望みはあるかと思い列に加わることに。
このとき17時半。
外には大勢の学生がラッシュチケット(学生用の安いチケット)の抽選のために並んでいる。

抽選したあと、当選した人が前の方に呼び出されていたが、4組=8人くらい?
倍率30倍以上なんじゃないかな・・・
そのために並んでいる人って、きっと時間がある地元の学生なんだろう。
キャンセル待ちに並ぶひとも多少増えてきた19時頃、1組がチケットをゲットした。
「やっと販売開始か!」と思ったら、そこで窓口のブラインドが降りる・・・ガーン!
どんどん時間がすぎ、20時が迫ってきた。
早くしないと、始まっちゃうよ~~!と焦っていると、窓口が動き出した。
私がチケットを購入できたのは開演2分前! とにかくやった!
キャンセルチケットの窓口の人にお礼を言うと、
「あっちの男がずっと気にしていたよ」と一般チケットの窓口の方向を指差した。
私ももちろん、最初にキャンセルを受け付けてくれた人に
「チケット取れたよ!!ありがとう!!」と報告しに行きった。
その人も、すごく喜んでくれて、ホッとした様子。感謝!
あわててトイレにいって席を探した。
するとその席は、なんとN列!
キャンセルしたチケットはO列だったので、かなりグレードアップした。
値段は一緒だったけど、執念の結果か。
そして列の通路側に、見知った顔が!
なんと、2時間半一緒に並んでいたおじさんが、私の顔をみて何か叫んで、
私もおお!と思って自然に二人でハイタッチしてしまった(笑)
まさに彼は戦友だ。
彼は「この列はキャンセル列なんだ、彼女は日本からきたんだよ」と後ろの人に話しかけていた。

ウィキッドは、もう最高!
劇団四季の時には感じなかったのだけれど、グリンダがすごくいい!
こんなにコミカルで、動きの1つ1つが笑を誘い、もうまさにグリンダ、
「こんなに面白かったんだぁ~~~」と感激。
もちろん、1幕のクライマックスも鳥肌ものだった!
が、エルファバは、四季の濱田さんの方が迫力あった気がする。

文字通り、魔法にかけられた3時間だった。
zzz
Kettle Cookedと書いてあるポテトチップスが美味しすぎて昼飯代わりに食べる。
自然史博物館を訪れる。地下鉄から入り口が直結していて、
私はCITYPASSを持っていたのでそのまま入れた。

床には昆虫のシルエットが。入り口への案内になっている。

プラネタリウムを観れるチケットだったので、会場を探す。
入場時の受け取ったチケットに10:30と刻印されている。
時間が割り当てられているから、遅れずにたどりつかないと。
広くて、メトロポリタンの悪夢が蘇る。

恐竜の骨格が展示されており、これぞ自然史博物館!といった雰囲気。
「ナイトミュージアム」という映画でおなじみか。
定番のT-レックス。

子どものころ大好きだった恐竜、トリケラトプス。
「9月0日大冒険」という児童小説、読んで恐竜に興味をもったのは小学生の頃。

迫力いっぱい、シロナガスクジラの等身大模型もある。

セコイアの切り株も。
以前にヨセミテ国立公園に行ったのに、セコイアを観れなかったことを思い出す。

2時間半程度でササッと観て、シカゴのマチネへ。

オーケストラN列で後ろから2番目。
後ろだけど、思ったよりずっと狭い劇場だ。役者の顔まで見える。

バルマ・ケリーとエイモスの役はアフリカ系アメリカ人。
映画と、前に日本で観たインターナショナルツアーの印象が強かったため、
意外に感じたが、すぐに払拭された。バルマ役の声の深い感じ、とても好きだ。
そして、ことさらロキシー役が良かった。
甲高くてアニメっぽい声、やせっぽっちで背が低い華奢な夢見るおばさん、
ちょっと頭が悪くて、欲深くて、でも自分に正直だから憎めない・・・
そんなロキシーそのものだった。
ステージの正面にはブラスバンド。彼らが主役。
だって、1曲目から「オールザットジャズ」と歌っているじゃないか。
最後の拍手は彼らに心を込めて贈る。
14時半からのシカゴが終わり、帰りにtktsをみるが長蛇の列。
15時から販売開始だから、進んでいるはずなのに。
もっと長い列だったのだろう。
バーンザフロアが半額で出ていたので、購入したかったが諦めた。
赤い階段の内部がチケッツになっている。

寒いのに、こんな元気な大道芸人に遭遇。

部屋に戻る道すがら、ガーシュウィンシアターにダメもとで
ウィキッドの時間変更を申し出る。

すると「何時?」と。あらら、変更できるんですかーー?
20時というと、日曜の夜は公演がないと言う。
今晩もいっぱい、月曜は休業。私の滞在中に見られる回がない!
それでは行けないから、「日本から来たけど、キャンセルする・・・」
と未練タラタラで述べ、泣く泣く返金してもらった。(クレジット決済取り消し)
本当に泣きそうになっていたら、窓口のお兄さんが、隅で並んでいる人々を指差して、
「キャンセルチケットがでるかもしれないから並んでみたら?」と言ってくれた。
まだ10人くらいしか並んでいなかったので、望みはあるかと思い列に加わることに。
このとき17時半。
外には大勢の学生がラッシュチケット(学生用の安いチケット)の抽選のために並んでいる。

抽選したあと、当選した人が前の方に呼び出されていたが、4組=8人くらい?
倍率30倍以上なんじゃないかな・・・
そのために並んでいる人って、きっと時間がある地元の学生なんだろう。
キャンセル待ちに並ぶひとも多少増えてきた19時頃、1組がチケットをゲットした。
「やっと販売開始か!」と思ったら、そこで窓口のブラインドが降りる・・・ガーン!
どんどん時間がすぎ、20時が迫ってきた。
早くしないと、始まっちゃうよ~~!と焦っていると、窓口が動き出した。
私がチケットを購入できたのは開演2分前! とにかくやった!
キャンセルチケットの窓口の人にお礼を言うと、
「あっちの男がずっと気にしていたよ」と一般チケットの窓口の方向を指差した。
私ももちろん、最初にキャンセルを受け付けてくれた人に
「チケット取れたよ!!ありがとう!!」と報告しに行きった。
その人も、すごく喜んでくれて、ホッとした様子。感謝!
あわててトイレにいって席を探した。
するとその席は、なんとN列!
キャンセルしたチケットはO列だったので、かなりグレードアップした。
値段は一緒だったけど、執念の結果か。
そして列の通路側に、見知った顔が!
なんと、2時間半一緒に並んでいたおじさんが、私の顔をみて何か叫んで、
私もおお!と思って自然に二人でハイタッチしてしまった(笑)
まさに彼は戦友だ。
彼は「この列はキャンセル列なんだ、彼女は日本からきたんだよ」と後ろの人に話しかけていた。

ウィキッドは、もう最高!
劇団四季の時には感じなかったのだけれど、グリンダがすごくいい!
こんなにコミカルで、動きの1つ1つが笑を誘い、もうまさにグリンダ、
「こんなに面白かったんだぁ~~~」と感激。
もちろん、1幕のクライマックスも鳥肌ものだった!
が、エルファバは、四季の濱田さんの方が迫力あった気がする。

文字通り、魔法にかけられた3時間だった。
zzz
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NY ブロードウェイ 6日目 10月18日
NY ブロードウェイ 4日目 10月16日
NY ブロードウェイ 3日目 10月15日
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Posted by 森 まち子 at 19:24│Comments(0)
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